CUTLERY BRAND FUWA

岐阜県不破郡から生まれたカトラリーブランド FUWA

MESSAGE

FUWAは「固い絆を大切な人と」をコンセプトに、岐阜県不破郡の歴史と自然をモチーフとして生み出されたカトラリーです。

地方創生と言われますが、実際には地場産業や伝統工芸など、かつて栄えていた産業をデザインの力で現代風にアレンジすることで再び世に送り出すものが大半です。
これに対し、地場産業が発達していない地域ではアレンジするコンテンツもなく、地場産業の存在する地域との差が拡大しているのが現状です。

しかし、どんな地域にも現代に至るまでの歴史や物語があり、自然があります。
それはその地だけが持つ立派な個性です。その地域が持つ個性をカタチにし、世に送り出すことで新たな魅力を創出する。地域を見直し、誇りと愛着を持つ。そんな本来あるべき地方創生の考え方を広めるためにFUWAブランドを立ち上げました。

私たちが生きる不破郡には長い歴史と豊かな自然があります。その歴史と自然を紐解いていくと二つの特徴を発見しました。
不破郡の特徴は鉄と合戦です。鉄を司る主祭神が祀られている美濃一ノ宮が存在し、壬申の乱、関ヶ原合戦という勝者が天下を治めることになった合戦が二度も繰り広げられた地であることから「金属製品」「縁起物」であることを商品テーマとしました。

そして、大切な人への贈答品として適した高品質な製品であること、進学や就職によってこの地を離れる若者たちが地元の事を忘れないために日常使いが出来る事ができる製品であることから、カトラリーを選びました。

カトラリーは欧米では「富の象徴」とされており、銀の匙は子孫に受け継ぐ財産として知られています。
また日本では、スプーンを使う時の動作から「掬う(救う)」為の縁起物であるとして、お食い初めを始めとした慶事や受験などの勝負事で使用されています。フォークは商売繁盛の象徴である「熊手」を連想させる縁起物として知られています。
このようにカトラリーは文化や国籍を問わず想いを伝える事ができます。

そして、ブランド名には「破れ不」(やぶれず=負けない事)と言われた私たちの故郷の名前を冠しました。

FUWAは「固い絆を、大切な人と」というブランドコンセプトが示すように、贈り手の想いを伝え、人と人を繋ぐカトラリーです。大切な人への贈り物にぜひご利用下さい。

太田佳祐 写真
太田佳祐
プロデューサー / 株式会社山一工機 取締役 / 不破郡垂井町出身・在住

FUWAは「不破郡のことをもっと知ってもらいたい!魅力を伝えたい!」という強い想い。その熱意から生まれたブランドです。その熱意に共感して僕もこのブランドに参加しました。
「不破郡の魅力が伝わるもの、不破郡を知ってもらうきっかけになるもの」をつくりたい。という想いから、不破郡にまつわる歴史や風景などを模様に落とし込んだ、ストーリーのあるカトラリーをデザインしました。装飾的でありながら生活に馴染む形状や質感。新しさと懐かしさが感じられるようデザインしました。
FUWAを手にとった時に「この模様は相川の鯉のぼりでね…これは伊吹山でね…」と、わくわくしながら語れるような。不破郡のことを知ってもらえるきっかけにこのカトラリーがなればいいなと思っています。

酒井嵩人 写真
酒井嵩人
プロダクトデザイナー / SHUTO SAKAI DESIGN代表 / 岐阜県関市出身・東京都在住

はじめて企画書を読んだ時に、コンセプトや太田さんの想いに強く共感し、是非とも参加したいと思ったのを覚えています。
「大切な人との愛情や友情、親子の心を繋ぐカトラリー」というコンセプトでしたので、心を繋ぐ糸やリボンのようなのマークの中にカタカナの「フワ」を配置し、それを見つけて楽しむ仕掛けを持ったロゴをつくりました。
パッケージやWebは、プロダクトの持つ魅力が最大限に伝わるようシンプルな構成でまとめ、清潔で高級感のあるデザインにしました。
我が町垂井町の新たな特産品、お土産として仲間入りができれば嬉しく思います。

プロフィール写真
大津厳
デザイナー / THROUGH代表 / 不破郡垂井町出身・在住